フランス以外ではきわめて使用機会の少ないテューバです. そのフランスでも,大きなテューバにその座を急速に奪われています.

ラヴェルが編曲した「展覧会の絵」で指定されているテューバはフレンチ・テューバだといわれています. フレンチ・テューバはおおよそユーフォを少し大きくしたようなサイズで,6つのヴァルヴを持っています. その名のとおりフランスで主に用いられました. 現在ではユーフォで吹くことが多い(まれにテューバで頑張って吹く人もいますが・・・)ビィドロのソロはこの楽器を念頭において編曲されたといわれています.

基音はCでCCテューバのオクターヴ上になります. つまりCC Tubaのオクターヴ上のC Tubaということになります.

しかし,6つのヴァルヴを持っているのでいわばコンペつきのユーフォと同じまたはそれ以上に下へ下がっていくことが可能なようです. このため「展覧会の絵」のビィドロのテューバ・ソロのような高音から,通常のテューバの音域まで吹くことができます. 現在でも作っているメーカーがあるようで,MAHILLONというメーカーのものがあるようです.

下のものはMAHILLONのものでベルギーの楽器店で約1300US$で売られているものです.(本当ならかなりお買い得だと思われますがいかがなものなんでしょう・・・)

Mahillon 6valve Tuba
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