フリューゲル・ホルン、金管バンドでレギュラーの地位をしめる楽器で。ジャズ、吹奏楽などでも使われています。
簡単にいえば信号ラッパにヴァルヴを取り付けたもの、になってしまいますがそれではあじけがないですね。
フリューゲル・ホルンという名称はビューグルよりも古いものだとされています。
つまり、一度フリューゲル・ホルンと呼ばれていたものがビューグルに変わり、ヴァルヴが取り付けられて戻ったということでしょう。
イギリスのベル・フロントのフィールド・ビューグルがドイツに取り入れられて古い名称である「半月形楽器」は使われなくなりました。
ヴィープレヒトはBbトランペットとプロシアでソプラノ・コルネットとして知られていた楽器を入れ替えました。
それは頑丈なベルリン・ピストンで作られておりビューグルの広いフレアーはフリューゲルになっても保たれました。
そこでサックスが「古典的な形でプロポーションは新しい」ビューグルを作ります。
それはベルリン・ピストンで、短い円筒形のマウスパイプに引き出し式のチューニング法を採用したものです。
そしてこの楽器はディスティンとジュリアンがイギリスに輸入し1860年までに金管バンドの曲の中でレギュラーの地位を占めるようになりました。
以上から考えると、フリューゲルはサクソルンではないのではないかという疑問がわきますが、多分その通りだと思われます(引き出し式のチューニング法は他のサクソルンでは用いられていないため)。
と書いたのですが・・・よく考えてみるとEb Soprano Cornetにはマウスピース部分でのチューニング法が採用されておりこれを理由とすることはできません・・・。
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