金管楽器は普通その字面から,金属製の管体(実際は多くは真鍮(ブラス)からできています)を持つ楽器と考えられますが,そう考えるとフルート,サックスなどの木管楽器との区別がつきません(この時点で間違えている人も多いですが・・・,最近のYahoo Auctionなんかみるとわかりますね).
厳密に言うならば,金管楽器とは唇の振動によって音を鳴らす楽器といえるでしょう.
ちなみに,木管楽器は,唇以外のリード(その振動によって音が出る部品)によってなる楽器といえるでしょう(フルートはエアリードというらしいです).
金管・木管という楽器の分類は上記のように,名前と実際があわないために,様々な楽器を分類していく際の障害となります. このため,1914年にエリッヒ M. フォン ホルンボステルとクルト・ザックスによってホルンボステル・ザックス分類法という発音体による分類が提案されました. これでは金管,木管楽器は気鳴楽器に分類され,弦楽器は弦鳴楽器に分類されます.