倍音とは基音の周波数の2,3,4・・倍の周波数を持つ音のことである. ちなみに周波数が2倍になることによって1オクターブ音程が上がる. さらにその楽器の持つ基準の音(基音)が何かによって,その楽器をBb管,C管などと呼び区別する. 吹奏楽で用いられるホルン以外の金管楽器は,ほぼすべてBb管である(ホルンはそれに加えてF管を持つ). オーケストラ等では様々な管の楽器が使われています.
特殊な例をのぞけば,楽器の音にはその音の倍音も含まれている.
| 基音 | 第2倍音 | 第3倍音 | 第4倍音 | 第5倍音 |
| 110Hz | 220 | 330 | 440 | 550 |
このようになるが一般に一部の金管楽器を除いては第2倍音から使用し,基音を用いることはない.
サクソルンの一部(バリトン,ユーフォニアム)はこれ演奏で使用可能であると一部の本に記載してあり,独奏曲ではこれを用いるものもある.
また,高次倍音になれば楽譜上の音程とのずれを生じる倍音もあり,ヴァルヴ楽器では,それは用いない.